KACCOイベント(2023年度)

【終了しました】

3/14 Thu
ジュリア・ブライアン=ウィルソン教授トークイベント
「芸術労働者(アートワーカー)はいかに社会と関わりうるか?」
How Do Artworkers Engage with Society?

開催日時:2024年3月14日(木)18:30〜20:30
会場:京都芸術センター 大広間

登壇:
 ジュリア・ブライアン=ウィルソン(LGBTQ+美術史家、コロンビア大学教授)
 吉澤弥生(共立女子大学文芸学部教授)
 アートワーカーズ翻訳プロジェクト実行委員会(高橋沙也葉、長谷川新、松本理沙、武澤里映)
参加費:無料
定員:30名→50名(事前申込制)
 

主催:アートワーカーズ翻訳プロジェクト実行委員会(高橋沙也葉/長谷川新/松本理沙/武澤里映)、京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO]
助成:公益財団法人小笠原敏晶記念財団、上廣倫理財団

べトナム戦争時のアメリカの芸術家たちの活動をおった『アートワーカーズーー制作と労働をめぐる芸術家たちの社会実践』は、現在の世界情勢の中で活動する多くのアーティストに示唆する重要な書籍です。本書にあるとおり、この時期にアメリカではアーティストフィーの問題や公的支援の必要性がアーティスト主導で主張され、定着した経緯があります。

本イベントでは著者のジュリア・ブライアン=ウィルソン氏と、文化政策や芸術にまつわる労働環境の専門家である吉澤弥生氏をゲストに、本書の邦訳を担ったプロジェクトメンバーがディスカッションを行います。

また、京都の文化芸術の実践に関わるアーティスト、実演家、俳優、制作者、デザイナー、技術スタッフ、アートマネージャー、スペース運営者などの方々にご参加いただき、登壇者とひろく意見交換できる場を目指しています。コロナ禍によって京都市に京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO]が成立したのと同様に、社会的局面とアーティスト支援のあり方を歴史的に紐解くこの機会に、ぜひお集まりください。

登壇者プロフィール等の詳細はこちら

*なお、いただきました個人情報は本イベントに関する業務のみでご使用いたします。**会場にて3月26日より発売される翻訳書『アートワーカーズーー制作と労働をめぐる芸術家たちの社会実践』(フィルムアート社)の先行販売も行います。
***東京藝術大学(上野キャンパス)でも本書に関するイベントを3月17日に開催予定です。

【終了しました】

3/6 Wed
アート・カウンセラーズ・ミーティング

開催日時:2024年3月6日(水) 18:00〜20:00(受付17:45〜)
会場:京都芸術センター ミーティングルーム2(南館3F)
参加費:無料
定員:15名程度(事前申込制)
申込:申し込みフォームより先着順受付

主催:京都市文化芸術総合相談窓口 (KACCO)

2020年7月、コロナ禍における支援として京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)が開設され、以降、さまざまな地域で官民問わず、文化芸術関係者を対象とした「相談窓口」が開設されています。表現者にとって、このような相談窓口はどのように機能するのでしょうか。また、徐々にコロナ以前の状況へと回復していく中、その機能は存続していくのでしょうか。コロナ禍における支援というあり方や目的をどのように更新させていくのでしょうか。

今回は各地の相談窓口の相談員等をゲストにお招きし、それぞれの実践をシェアし、ともに課題やこれからについて考えます。さらに「相談」機能を有する窓口・団体のネットワーク形成や連携の可能性を探る機会とします。

参加団体
大阪市アーティストサポート窓口[なにそうだん](運営:アクティオ・Be Creative 共同事業体)
東京芸術文化サポートセンター「アートノト」(東京都・公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京)
ひと息しごと
京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)(運営:公益財団法人京都市芸術文化協会)

ゲスト(登壇者)
古谷 晃一郎([なにそうだん]相談員 / NPO法人Be Creative理事)
大塚千枝(アーツカウンシル東京活動支援部相談・サポート課長)
内山幸子(ひと息しごと/アートマネージャー)
山本麻友美(KACCO前統括ディレクター)


登壇者プロフィール等の詳細はこちら


*ご来場やご参加に際してサポートが必要な場合は、可能な限り対応しますので、お申し込み時にお知らせください。

【終了しました】

2/7 Wed, 8 Thu, 22 Thu→3/7 Thu
文化芸術活動に携わる方を対象にした
こころのケアのための個別相談会
(個別相談会-制作現場のメンタルケア)

開催日時

2月7日(水) 10:30-11:20、11:30-12:20
2月8日(木) 18:10-19:00 
2月22日(木) 18:10-19:00

→ 3月7日(木) 18:10-19:00  に変更になりました

参加:無料 ※1回50分
対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる方(活動分野等不問)
会場:対面(京都芸術センター内)or オンライン
申込:フォームより事前受付(各回1組、先着順)
カウンセラー:浅田恵美子(公認心理師/臨床心理士)
主催:京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)

【2月 追加開催】

初めてのカウンセリングに。お気軽にお試しください。


何となく気分が落ち込んだり、普段はしないミスをしたりといった不調を感じていませんか?


文化芸術活動を行うための環境を維持することは、さまざまな苦労が伴うもので、つい自分のことを後回しにしがちな方を多く見受けます。いつのまにか無理をし過ぎていることはないでしょうか。


本相談会では、臨床心理の専門家がマンツーマンでお話しを伺い、「他者へ相談すること」のハードルを少しでも下げることを目指します。


相談時間の中で問題解決そのものを目的とするのではなく、話をすることで自身の思考が整理され、問題に対して違った見方が可能となったり、焦点を絞ってクリアに考えることが出来るかもしれません。


「カウンセリングを利用してみたいけれども、どこに行けばよいかわからない」「きっかけを逃していた」といった方にとっての、初めての心理相談の機会として活用いただけます。この機会にぜひお気軽にお申し込みください。



※前回お申し込みいただいた方は、今回ご参加いただけません。


過去に参加された方々の「申込のきっかけ」や「参加してみた感想」をチラシに掲載しています。ご参考にご覧ください。→チラシPDF

【終了しました】

2024/1/27 Sat.
ゲスト相談員の日
#7 平田剛志さん(美術批評)

◯日時:2024年1月27日(土)

①11:00~ / ②12:00~ / ③14:30~ / ④15:30~

※1枠40分(相談30分+懇談10分)、各枠につき1人(1組) 


◯会場:京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO](京都芸術センター 情報コーナー内)

◯料金:無料

◯対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる個人・グループ(活動分野等不問)

◯申込:フォームより受付(申込多数の場合は抽選

◯申込締切:2024年1月19日(金)まで(※お申込いただいた皆様には1月24日(水)頃に改めてご連絡させていただきます)

*お申込いただいた方には1月24日にメールでご連絡いたしました。未着の方がいらっしゃいましたらお知らせください。

京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO]には、これまで多くの文化芸術関係者からの相談が寄せられてきました。このゲスト相談員シリーズは、通常の相談ではなく、その時その場でその相手にしかできない「対話」を可能にする、1日限定のイベントです。第7回目のゲスト相談員として、美術批評の分野で活躍されるとともにキュレーターとしても活動されている平田剛志さんをお迎えします。


「展覧会を見に行った感想を書いてみたい!でも批評って難しそう。」

「自分の作品を論じてもらう機会が欲しい、どうしたらいいんだろう?」

「このままでいいの?と孤独や不安で手が進まない。」……


制作や執筆中のお悩みを美術批評、キュレーターの平田剛志さんに相談してみませんか?

こんな問題意識のもとで活動する作家がいますよ、この本が参考になるかも、こういう面白い展覧会やギャラリー知ってますか?など、迷っている人の話を丁寧に聞いて寄り添ってくれる、お悩み人の道先を照らすような平田さん。

ステートメントを見てほしい、キュレーションって?等のご相談もどうぞ。

文化活動を続けるヒントや進みたい方向が見えてくるかもしれません。


※相談はKACCOスタッフも同席します。会場は半オープンスペースです。予めご了承ください。

※不安なこと(筆談で相談できる?子連れでもいい?など)が、ありましたら事前にご連絡ください。


平田剛志(ひらた・たけし)さんプロフィール 

美術批評、キュレーター。東京都生まれ。2004年多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。アートウェブマガジン「カロンズネット」編集長を経て、2012~2017年まで京都国立近代美術館研究補佐員として所蔵品アーカイブに携わる。近年は、美術批評として関西の現代美術をフィールドに、新聞・雑誌やフライヤー、ウェブメディア等に寄稿、キュレーターとして展覧会・イベントの企画など幅広く活動している。最近の論考に「Re:Re:Home 新しい「Home」の様式」(成安造形大学【キャンパスが美術館】、2021年)、「虹霓のパイパティローマ」(paper C、2023年)。展覧会企画には、「フラッシュメモリーズ」(432|SAI GALLERY、Yoshimi Arts、The Third Gallery Aya、2019年)などがある。



主催:京都市文化芸術総合相談窓口 [KACCO]

【終了しました】
11/8 Wed, 15 Wed, 16 Thu
文化芸術活動に携わる方を対象にした
こころのケアのための個別相談会
(個別相談会-制作現場のメンタルケア)

開催日時

11月8日(水) 18:30-19:20、19:30-20:20*
11月15日(水) 18:30-19:20、19:30-20:20*
11月16日(木) 18:30-19:20

  *19:30-  の枠はオンラインのみ受付
参加:無料
対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる方(活動分野等不問)
会場:対面(京都芸術センター内)or オンライン
申込:フォームより事前受付(各回1組、先着順)
カウンセラー:浅田恵美子(公認心理師/臨床心理士)
主催:京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)

【終了しました】
9/6 Wed, 7 Thu, 13 Wed, 14 Thu
文化芸術活動に携わる方を対象にした
こころのケアのための個別相談会
(個別相談会-制作現場のメンタルケア)

開催日時:9月6日(水) 18:30-19:20
  9月7日(木) 10:30-11:20
  9月13日(水) 10:30-11:20、11:30-12:20
  9月14日(木) 18:30-19:20
参加:無料
対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる方(活動分野等不問)
会場:対面(京都芸術センター内)or オンライン
申込:フォームより事前受付(各回1組、先着順)
カウンセラー:浅田恵美子(公認心理師/臨床心理士)
主催:京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)

終了しました

9/8 Fri
ゲスト相談員の日
#6 西原珉さん(キュレーター、心理療法士)

◯日時:2023年9月8日(金)

①11:00~ / ②12:00~ / ③14:00~ / ④15:00~

※相談時間は1枠40分(相談30分+懇談10分)を基本としますが、グループやカップルなど複数名の場合は延長も可能です。延長をご希望の方は4枠目(15:00~)にお申込みください。


◯会場:京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO](京都芸術センター 情報コーナー内)

◯料金:無料

◯対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる個人・グループ(活動分野等不問)

◯申込:フォームより受付(申込多数の場合は抽選

◯申込締切:9月3日(日)まで(※お申込みいただいた皆様には9月6日(水)頃に改めてご連絡させていただきます)


京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO]には、これまで多くの文化芸術関係者からの相談が寄せられてきました。このゲスト相談員シリーズは、通常の相談ではなく、その時その場でその相手にしかできない「対話」を可能にする、1日限定のイベントです。第6回目のゲスト相談員として、キュレーター、心理療法士の西原珉さんをお迎えします。


90年代の現代美術シーンで、インディペンデント・キュレーター、美術批評、ライターとして数多くのアーティストと関わられた西原さん。99年の渡米後は、曽根裕スタジオLAのマネジメントの傍ら、米国カリフォルニア州心理療法士の資格を取得し、ソーシャルワーカー兼臨床心理療法士として活動。2018年からは日本を拠点に「ケア」へ焦点を当てた企画を実施されています。

西原さんがメンタルヘルスに興味を持ったのは「周りのアーティストが精神的につらい状況にいるとき、何か自分にできないかと考えた」ことがきっかけだそう。

アーティストの方、アーティストの仕事に伴走している、あるいは生活を共にしている方、西原さんとお喋りしに来ませんか。創作、人間関係、生活の悩み……自分の中にある声を探して言葉にしてみると、少しずつ動き出すものがあるかもしれません。


※相談はKACCOスタッフも同席します。会場は半オープンスペースです。予めご了承ください。

※不安なこと(筆談で相談できる?子連れでもいい?など)が、ありましたら事前にご連絡ください。


西原珉さんプロフィール 

キュレーション、米国心理療法士。90年代の現代美術シーンで活動後、渡米。ロサンゼルスでソーシャルワーカー兼臨床心理療法士として働く。個人、グル—プを対象とする心理療法を行うほか、シニア施設、DVシェルターなどでコミュニティを基盤とするアートプロジェクトを実施。2018年からは日本を拠点にアーティストや作り手のための相談と心理カウンセリングのほか、アートプロジェクトを通じたコミュニティのケアに力を注いでいる。現在、秋田公立美術大学教授。アートセラピーを活用したワークショップ「トナリプロジェクト」、ケアする人のためのケア「クッション」を軸として活動中。



主催:京都市文化芸術総合相談窓口 [KACCO]

【終了しました】

8/9 Wed
ゲスト相談員の日
#5 オオルタイチさん(音楽家)

◯日時:2023年8月9日(水) 

①11:00~ / ②12:00~ / ③14:30~ / ④15:30~

※1枠40分(相談30分+懇談10分) 


◯会場:京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO](京都芸術センター 情報コーナー内)

◯料金:無料

◯対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる個人・グループ(活動分野等不問)

◯申込締切:8月2日(水)

◯申込:フォームより受付→締め切りました。お申込いただいた方々には8月5日(土)中にご連絡します。

京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO]には、これまで多くの文化芸術関係者からの相談が寄せられてきました。このゲスト相談員シリーズは、通常の相談ではなく、その時その場でその相手にしかできない「対話」を可能にする、1日限定のイベントです。第5回目のゲスト相談員として、音楽家のオオルタイチさんをお迎えします。



ヴォーカルや電子楽器によるソロ/バンドのライブ活動ほか、取り扱う楽器も活躍の幅も広いユニークな音楽家。
TVアニメーションのサントラ、音楽アーティスト・コムアイとのコラボレーション、康本雅子のダンス公演などさまざまに手掛けていて、知らずと楽曲に触れたことがあるかもしれません。

水音や風と向き合うフィールド・レコーディングも多く、雅楽楽器を用いた野外演奏に取り組んでいます。ソロ活動として昨年は、弾き語りライブの会場となる大阪と神戸のお寺の間を歩く巡礼的な演奏にも挑戦されました。


メディアとの協働、楽器の探求、時代や距離を超えた制作過程は、新たな活動のヒントになるかも。

あなたのお悩みやアイディアのこと、一緒にお話してみませんか?



※相談はKACCOスタッフも同席します。会場は半オープンスペースです。予めご了承ください。

※不安なこと(筆談で相談できる?子連れでもいい?など)が、ありましたら事前にご連絡ください。


オオルタイチさんプロフィール 

1979年奈良県三宅町に生まれる。『漂流する内的民俗』を キーワードに1999年よりオオルタイチとして活動を開始。 電子音と非言語の歌が融合した音楽を展開する。国内に留まらず海外での活動も精力的に行う。ヨーロッパ、アメリカ、韓国、香港、台湾など各地のイベントから招聘を受けツアーや公演を行う。現在は石田多朗との雅楽プロジェクトどんぶらこなどが進行中。

2020年NHK総合で放映されたアニメ「映像研には手を出すな!」、NHK Eテレ2023年度「天才てれびくん!」の劇伴音楽を担当するなど活動は多岐にわたる。https://www.okimirecords.com




主催:京都市文化芸術総合相談窓口 [KACCO]

【終了しました】
7/28 Fri
税理士による確定申告説明会 

~今日からやろう!文化芸術関係者の確定申告~

日時:2023年7月28日(金) 15:30〜17:00

  ー税理士による基礎講座:15:30〜16:30  ー質疑応答:16:30〜17:00

会場:京都芸術センター3F ミーティングルーム2

定員:15名程度

講師:田中慎税理士(税理士法人 田中経営会計事務所)

対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる個人、任意団体など

参加:無料

申込:事前申込(先着順受付)

主催・問合せ先:京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO]

毎年の確定申告、自身で進めていますか?


申告期限が近づいて慌ててしまったり、申告の種類に迷ったりしている方もいるかと思います。文化芸術関係のお仕事をされている個人事業主の皆さんや、団体を運営している皆さん、確定申告の準備や日々の経理作業について、今から基本を押さえておきましょう。


令和5年分の確定申告の申告書送付期間は令和6年2月16日~3月15日。まだまだ先ですが、日々取り掛かっておくことが肝心です。事前準備で不安な部分や、講座の中でわからない部分は税理士さんに質問いただけます。今年こそは!今年からは!と思っている方、会計ソフトを使うか迷っている方、自分のケースでは確定申告が必要かどうか判断しかねている方も、スムーズに毎年の申告が行えるよう情報提供しサポートします。ぜひお気軽にご参加ください。



※確定申告や当説明会開催時に限らず、随時、税理士への相談が可能です。KACCOでは専門家への初回相談の機会を無料で提供します。ご希望の方は別途相談窓口までお問い合わせください。

【終了しました】

7/8 Sat
ゲスト相談員の日
#4 厚地朋子さん(画家)

◯日時:2023年7月8日(土) 

①11:00~ / ②12:00~ / ③14:30~ / ④15:30~

※1枠40分(相談30分+懇談10分) 


◯会場:京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO](京都芸術センター 情報コーナー内)

◯料金:無料

◯対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる個人・グループ(活動分野等不問)

◯申込締切:7月3日(月)

◯申込:フォームより受付(申込多数の場合は抽選 / 申込結果は7月5日(水)頃に申込者全員に連絡)→締め切りました。お申込いただいた方々には7月6日(木)中にご連絡します。

京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO]には、これまで多くの文化芸術関係者からの相談が寄せられてきました。このゲスト相談員シリーズは、通常の相談ではなく、その時その場でその相手にしかできない「対話」を可能にする、1日限定のイベントです。第4回目のゲスト相談員として、画家の厚地朋子さんをお迎えします。


厚地さんは、京都で活躍されている画家です。

画家という肩書は皆様にとって身近でしょうか?

画家に近寄りがたいイメージを持っていても大丈夫。彼女はとてもフレンドリーです。

厚地さんの活動は多岐に渡ります。大学時代の友人たちと作る新聞『二光年』の発行メンバーであり、ALLNIGHT HAPS 2016後期「私がしゃべりすぎるから/私がしゃべりすぎないために」でのキュレーションや、関西在住の10名の現代美術家によるアートブック『辺集』の共同企画に代表されるように、アトリエに籠って絵を描くだけではなく、他者との共同作業も多く見受けることができます。

何が彼女の制作に対する力強い原動力となっているのでしょうか?

厚地さんとの会話が、あなたの制作や生活の悩みを読み解くヒントになるかもしれません。


※相談はKACCOスタッフも同席します。会場は半オープンスペースです。予めご了承ください。

※不安なこと(筆談で相談できる?子連れでもいい?など)が、ありましたら事前にご連絡ください。


厚地朋子(あつち・ともこ)さんプロフィール

1984年生まれ、京都市出身。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。画家。

複数の光源や空間が混ざり合ったかのような構成的な絵画作品を制作。近年は描く行為に重きを置き、目の前の対象や出来事をいかに絵画に仕上げるかという問題に取り組んでいる。また今年度より大学の教育学部で教壇に立つこととなり、美術と教育の関係についても考えを巡らせている。近年の主な展覧会は、「京都府新鋭選抜展」(京都府立文化博物館、京都)、個展「浮いてる家」(カモガワアーツ&キッチン、京都)、「NEW INTIMACIES WILD WILD WEST」(Gallery PARC、京都)、個展「恥の絵」(TEZUKAYAMA Gallery、大阪)など。

http://atsuchitomoko.com/



主催:京都市文化芸術総合相談窓口 [KACCO]

【終了しました】
6/13 Tue
公募助成プログラム説明会:

Arts Aid KYOTO「通常支援型」編

日時:2023年6月13日(火) 11:00〜12:00

参加:無料(定員に達したため予約は終了しました)

会場:京都芸術センター 2F 講堂

参加申込:定員に達したため受付終了

 ※6月6日(火) 10:00より受付開始

主催:京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)

協力:京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課

KACCOでは、文化芸術活動の支援を助成金・補助金に求める方からの問い合わせや相談を日々お受けしていますが、このたび、申請するプログラムへの理解を深め、申請作業における疑問を解消できる機会として、公募助成プログラム主催者による説明会を開催します。

今回は、2021年度から京都市が創設した「Arts Aid KYOTO(京都市 連携・協働型文化芸術支援制度)」の「通常支援型」募集について、京都市・文化芸術企画課の担当職員による説明会を行います。Arts Aid KYOTO(AAK)は、より活用しやすい支援制度となることを目指して、年度ごとに枠組みのアップデートが行われており、2023年度は、必要な支援の内容に応じて申請できるよう、2つの枠を設けられています。説明のあとは、質疑応答の時間も設けます。わからない点はこの機会に解消し、企画の充実にお役立てください。

Arts Aid KYOTO(京都市 連携・協働型文化芸術支援制度「通常支援型」
詳細:https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000302083.html  (京都市情報館)


※この説明会では「事業認定型」についての説明は行いません。「事業認定型」について質問がある方は、京都市の担当窓口まで直接お問合せください。

【終了しました】
6/15 Thu, 16 Fri, 27 Tue, 28 Wed
文化芸術活動に携わる方を対象にした
こころのケアのための個別相談会
(個別相談会-制作現場のメンタルケア)

日時:2023年6月15日(木) 18:30-19:20
6月16日(金) 10:30-11:20
6月27日(火) 10:30-11:20、11:30-12:20
6月28日(水) 18:30-19:20
参加:無料
対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる方(活動分野等不問)
会場:対面(京都芸術センター内)or オンライン
申込:フォームより事前受付(各回1組、先着順)
カウンセラー:浅田恵美子(公認心理師/臨床心理士)
主催:京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)

何となく気分が落ち込んだり、普段はしないミスをしたりといった不調を感じていませんか?


文化芸術活動を行うための環境を維持することは、さまざまな苦労が伴うもので、つい自分のことを後回しにしがちな方を多く見受けます。いつのまにか無理をし過ぎていることはないでしょうか。


本相談会では、臨床心理の専門家がマンツーマンでお話しを伺い、「他者へ相談すること」のハードルを少しでも下げることを目指します。


相談時間の中で問題解決そのものを目的とするのではなく、話をすることで自身の思考が整理され、問題に対して違った見方が可能となったり、焦点を絞ってクリアに考えることが出来るかもしれません。


「カウンセリングを利用してみたいけれども、どこに行けばよいかわからない」「きっかけを逃していた」といった方にとっての、初めての心理相談の機会として活用いただけます。この機会にぜひお気軽にお申し込みください。


※2023年度は、6月、9月、11月に開催予定です。開催月以外も随時、個別対応が可能です。別途相談窓口までお問い合わせください。

※前回お申し込みいただいた方は、今回ご参加いただけません。

【終了しました】

5/19 Fri
ゲスト相談員の日
#3 川﨑仁美さん(盆栽研究家)

◯日時:2023年5月19日(金) ①10:30~ / ②11:30~ / ③14:30~ / ④15:30~

   ※1枠40分(相談30分+懇談10分) 

◯会場:京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO](京都芸術センター 情報コーナー内)

◯料金:無料

◯対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる個人・グループ(活動分野等不問)

◯申込締切:5月15日(月)

◯申込:フォームより受付(申込多数の場合は抽選 / 申込結果は16日(火)頃に申込者全員に連絡) →締め切りました

京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO]には、これまで多くの文化芸術関係者からの相談が寄せられてきました。このゲスト相談員シリーズは、通常の相談ではなく、その時その場でその相手にしかできない「対話」を可能にする、1日限定のイベントです。第3回目のゲスト相談員として、盆栽研究家の川﨑仁美さんをお迎えします。


日本の伝統文化である盆栽の専門家として、その存在と魅力を社会に発信するという大きな役割を果たされている川﨑さん。しかし当初は同じ分野の研究者がおらず、全く伝手のない中で、職人さんを含む関係者との人間関係を一から構築する必要があったそうです。歴史ある分野に一人で飛び込んでいくという、好奇心と行動力にあふれるパワフルな川﨑さんですが、その一方で気さくで朗らかなお人柄でもあり「人の話を聞くのが好き」だと言います。盆栽以外の伝統文化や、現代の文化芸術にもお詳しいので、どのような分野のお話でも興味を持って応じてくださるはず。そんな川﨑さんに、最近考えていることについて、お話ししてみませんか。盆栽や伝統文化に関することはもちろん、コンテンポラリー系の相談もOKです。多くの皆さまのお申し込みをお待ちしております!

※相談はKACCOスタッフも同席します。会場は半オープンスペースです。予めご了承ください。

※不安なこと(筆談で相談できますか?子連れでもいい?など)が、ありましたら事前にご連絡ください。


川﨑仁美さんプロフィール

京都市出身。高校3年生から盆栽雑誌のナビゲーターを務め、2002年より「現代盆栽」を主宰。「日本盆栽-小さな巨木」をキーワードに国内外で盆栽の解説・キュレーションを行う。盆栽の歴史や作られている土地(植生・風習)のフィールドワークを通して、これからの盆栽のあり方について研究している。京都工芸繊維大学大学院後期博士課程単位取得満期退学。2014年、米国 エドワード・C・ジョンソン財団(フィデリティ証券)の奨学金を得てアメリカ、イギリスに園藝留学。 文化庁文化創造アナリスト(2021-)、『BRAIAN ENO AMBIENT KYOTO』文化ディレクション(2022–)

https://www.gendaibonsai.com



主催:京都市文化芸術総合相談窓口 [KACCO]

【終了しました】
4/21 Fri
ゲスト相談員の日
#2 石橋敬三さん(マンドリン奏者・作曲家・発明家)

◯日時2023年4月21日(金)

◯会場京都市文化芸術総合相談窓口 [KACCO](京都芸術センター情報コーナー内)

◯料金:無料

◯対象:京都市に居住あるいは活動拠点を置く、文化芸術活動にたずさわる個人・グループ(活動分野等不問)

京都市文化芸術総合相談窓口[KACCO]には、これまで多くの文化芸術関係者からの相談が寄せられてきました。このゲスト相談員シリーズは、通常の相談ではなく、その時その場でその相手にしかできない「対話」を可能にする、1日限定のイベントです。第2回目のゲスト相談員は、マンドリンの演奏家・作曲家として活動しながら、発明家としても活躍されている石橋敬三さんをお迎えします。


マンドリンという楽器をご存知ですか?今回のゲスト相談員である石橋さんは、マンドリン奏者として、クラシックからポップスまで幅広く演奏・作曲しながら、音楽活動はもとより、様々な経験やリサーチをもとに、試行錯誤を繰り返しながら音楽家や音楽愛好家を応援する活動まで行っています。近頃は発明家としても活動し、ギターやウクレレに装着するだけでリバーブ効果を生み出す「ナチュリバーブ」を開発し、話題を集めています。
音楽で食べていく、というよりは、音楽と共に生きていく。そんな視点で、いろいろな企画やサービス、商品を考え出し、既成概念に捉われず、柔軟に活動を変化させてきた石橋さんは、きっとみなさんの悩みごとや相談にも興味津々で、楽しく一緒に考えてくださいます。リラックスして、新しいアイデアを生み出す場として、ぜひご参加ください!

※相談はKACCOスタッフも同席します。会場は半オープンスペースです。予めご了承ください。

※不安なこと(筆談で相談できますか?子連れでもいい?など)が、ありましたら事前にご連絡ください。


石橋敬三さんプロフィール

和歌山県出身、京都大学工学部中退。

公務員からマンドリン奏者に転身した異色の経歴をもつ。

各種コンクールにて5連続で第二位を獲得した後、アメリカ・クラシックマンドリン連盟コンペティションにて優勝。ニューヨーク地下鉄演奏の生涯ライセンスを所持。NHKムジカピッコリーノ出演歴あり。

2010年代以降、様々な特殊奏法や表現手法を編み出し、3枚のフルアルバムをリリース。固定観念にとらわれない自由な発想で、マンドリン独奏の新境地を開拓している。
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主催:京都市文化芸術総合相談窓口 [KACCO]