京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)では、文化芸術関係者のかたに、弁護士・税理士・心理士などの専門家への相談を、一度だけ無料相談できる機会(以下「KACCO士業相談」)を提供しています(KACCOが相談費用を負担します)。
利用を希望されるかたは、あらかじめ以下をご確認ください。
京都市内在住又は市内に活動拠点のある文化芸術関係者のかた
【例:アーティスト、実演家(俳優、ダンサー、音楽家など)、作家、作曲家、制作者、デザイナー、技術スタッフ、アートマネージャー、スペース運営者、研究者 等】
・弁護士・税理士への相談=60分
・心理士への相談=50分
※時間を超過する場合は、ご相談の途中であっても相談を打ち切ることがあります。
無料
※一回のみ。相談を継続して希望される場合は費用がかかります。次項をご確認ください。
※法律、税務・会計、心理それぞれ一度ずつご利用いただけます。
いずれかを選択いただけます。
・京都芸術センター内にて対面
・オンライン(ZoomまたはGoogle meetを使用)
※オンライン相談に参加する環境の確保が難しい方は、京都芸術センターに来所いただき、KACCOの通信機器からオンライン相談を実施することも可能です。
※対面での相談を希望される場合、状況により、実施場所を京都市内の専門家事務所等とすることがあります。
KACCO相談員および相談を担当する各専門家には守秘義務があります。ご相談内容が外部に漏れることは一切ありませんので、ご安心ください。
ハラスメントに関わること等、第三者が関わる内容は、KACCO相談員は詳細を伺いません。直接専門家にお伝えください。
やむを得ずご予約の変更・キャンセルをされる場合は、相談日の1営業日前までにご連絡ください。理由がなく、かつ事前の連絡なくキャンセルされた場合、日程の再調整には応じかねます。あらかじめご了承ください。
一人で相談することが不安な場合は、ご家族やご友人等に同席いただいてもかまいません。
専門家への相談の前に、質問事項を整理したいといった場合は、事前にKACCO相談員が対応します(ハラスメントに関わらない内容、かつ第三者が関わらない相談内容に限ります。その際は、必ずご本人以外の個人が特定できないようにお話しください)。
相談の開始および終了時に、対面の場合は相談会場への誘導、オンラインの場合は接続の確認等のため、KACCO相談員が案内を行うことはありますが、基本的に相談は専門家と相談者のみで行い、KACCO相談員は立ち会いません。
KACCO士業相談は、これまで専門家への相談する機会がなかった方や、つてがなく踏み出せない方、まず1度相談の機会をもち、問題の整理のきっかけに充てていただくことを企図しています。そのため、相談者の状況や相談の内容にかかわらず、KACCOがサポートする相談機会の提供は1回のみとなります。あらかじめご了承ください。
国や他団体が行う、法律相談窓口もあります。ご自身の状況に応じてご活用ください。
フリーランス・トラブル110番(厚生労働省より第二東京弁護士会が受託して運営)
KACCO士業相談を受けたあと、同じ専門家に継続して相談を受けたい方は、以下の手順で受け付けます。
京都芸術センター内で相談の場合は直接、オンラインの場合はメールで継続相談を希望する旨をKACCOまでお知らせください。
専門家に対応可否を確認のうえ、KACCOから専門家の連絡先をお伝えいたします。
その後はご自身で専門家と条件や料金などを交渉してください。
*KACCOが継続相談をお勧めするものではありません。